映画『アート・オン・スクリーン』は、“映画館の大画面で美術を楽しむ”という新しい体験を提案するアート・ドキュメンタリーシリーズ。
ロンドン・ナショナル・ギャラリー、ルーブル美術館、MoMAなど、世界中の有名美術館やギャラリーが所有する至高の作品の数々が、美術館では見ることのできない近さ、アングル、ラインナップで、映画館の大画面に展開される。
同時に現地の風景、建築、文化に触れ、時代背景と共に世界各国の美術評論家、キュレーター、歴史家など専門家による解説を聞きながら、芸術家の人生に迫り、作品に秘められた想いを紐解いて行く。
ミケランジェロ、クロード・モネ、フィセント・ファン・ゴッホを取り上げた3作品の『アート・オン・スクリーン』は、世界66カ国で上映され、200万人の観客を魅了。日本では2018年初夏に連続公開され、美術ファンを中心に大きな反響があった。
今回、3年ぶりにダ・ヴィンチ、ピカソ、フリーダ・カーロを描く、新ラインナップの3作品が1月29日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほかで全国順次公開される。
『天才画家ダ・ヴィンチのすべて』
監督:フィル・グラブスキー
上映時間:102分
制作年:2019 年
『ピカソがピカソになるまで』
監督:フィル・グラブスキー
上映時間:91分
制作年:2019 年
『フリーダ・カーロに魅せられて』
監督:アリ・レイ
上映時間:90分
制作年:2020 年
©︎1489-1490, Leonardo da Vinci, National Museum, Kraków
Pablo Picasso, Les Demoiselles d’Avignon,1907, Oil on canvas. Acquired through the Lillie P. Bliss Bequest (by exchange) © Succession Picasso/DACS, London 2018
Frida in Blue Dress © Nickolas Muray Photo Archives
海外に出かけて美術館巡りをすることができない今、映画館のスクリーンでアートを堪能したい。