ウェス・アンダーソンの最新作『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』が、1月28日より日本公開される。
物語の舞台は、20世紀フランスの架空の街にある「フレンチ・ディスパッチ」誌の編集部。米国新聞社の支社が発行する雑誌で、アメリカ生まれの名物編集長が集めた一癖も二癖もある才能豊かな記者たちが活躍。国際問題からアート、ファッションから美食に至るまで深く斬り込んだ唯一無二の記事で人気を獲得している。
ところが、編集長が仕事中に心臓まひで急死し、彼の遺言によって廃刊が決まり、追悼号にして最終号は、思いがけないほどおかしく、泣ける、その全貌とは──?
第74回カンヌ国際映画祭に正式出品され、上映後は約9分間もの熱いスタンディングオベーションで讃えられたという、ウェス・アンダーソン監督による活字文化とフレンチ・カルチャーに対するラブレターとも言える作品だ。
公式サイト:https://searchlightpictures.jp
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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