ベルサイユのばら」誕生から50年を越え、著者・池田理代子が「ベルばら」では描けなかった、フランス革命の時代を生きた女たちの熱いドラマを語り尽くす。
『フランス革命の女たち 激動の時代を生きた11人の物語』では、女装の騎士 エオン・ド・ボーモン、ロココの薔薇マリー・アントワネット、美貌の画家ヴィジェ=ルブラン、暗殺の天使シャルロット・コルデーなど、美貌、才気と知性によって歴史の表舞台へと躍り出た、11人の女たちの激しい人生が、豊富な絵画と共に活写されている。
このほど、同書の文庫版が新潮社から発売。未読の「ベルばら」ファンは、この機会に読んでほしい。
『フランス革命の女たち 激動の時代を生きた11人の物語(新潮文庫刊)』
著者 池田理代子