建築遺産が消失、あるいは遺跡と化したり、災害により破壊された場合、再建するべきか。もしそうだとしたら、どのような理論や技術的手段で実行するべきなのか、その目的は?
日本の歴史ある神社仏閣や城跡から、パリのノートルダム大聖堂、中世の天守閣から産業革命の遺構まで、建築遺産の再生は今日、ヨーロッパでも日本でも大いに議論されているテーマだ。科学、記憶、経済、都市計画などの問題を提起し、遺産という概念そのものを問いかける。
登壇者
東京大学 海野聡准教授
日仏会館・フランス国立日本研究所研究員 デルフィーヌ・ヴォムシャイド
みかん組の建築家 マヌエル・タルディッツ
日程:2024年8月2日(金)
時間:18時~19時30分
会場:横浜市開港記念会館
参加無料 要予約
https://culture.institutfrancais.jp/event/patrimoine