今月、クリスマスシーズンにパリで行われ展示販売会にBisouの会員が参加した。
オペラ地区のイベント会場エスパス・シンコで行われた、Marché de Noël japonaisマルシェ・ド・ノエル・ジャポネは12月4日オープンのところを、5日から大規模交通ストが予定されていたので、1日早い3日から開催の運びとなった。
(会場のエスパス・シンコ)
(ストが来場者数に影響)
本展示会にはめぞん・で・こけしとそねけいこが参加。
(Bisouスタンド)
(Bisouスタンド、こけしコーナー)
「ストの影響が心配でした。確かにストが始まってからは来場者が減りましたが、こけしファンのリピーターを中心に思った以上に多くのお客様に来ていただいて、ほっとしました」とめぞん・で・こけしのプチ香織さん。
交通ストが続く中、めぞん・で・こけしが12月14日(土)、15日(日)の2日間、パリ郊外イッシーレモリノー市の文化施設Le Temps des Ceriseル・タン・デ・セリーズで行われる、Expo-vente artisanat japonais Izumi イズミ日本工芸展示販売会に参加した。
(文化施設Le Temps des Ceriseル・タン・デ・セリーズ)
(こけしコーナー)
ストのせいでパリに買い物に出るのが難しくなったためか、近隣のアパルトマンに住むファミリー層を中心に予想以上に多くの来場者があった。
(ファミリー層が中心)
中には「オペラのMarché de Noël japonaisにはストのせいで行かれなかったけれど、こちらの会場なら我が家から近くて車で来ることができたわ」と語ったお客様も。
パリ6区のシェルシェミディ通り、有名デパートのボン・マルシェ近くにあるポップアップスペースでは、9日(月)〜15日(日)に展示販売イベントPoint Idéesポワン・イデが開催され、そねけいこが参加。同スペースで16日(月)〜24日(火)に開かれたTézukuri Marchéパリのてづくりマルシェには、めぞん・で・こけしが展示販売を行なった。
(ポップアップスペース)
(場所柄、通りがかりにふらりと入る客が多い)
「ポワン・イデはストのせいで、毎日会場には行けなかったのですが、ボン・マルシェが近いおしゃれな場所柄のおかげか、オペラの展示会より高価な作品がよく売れましたね。なので結果はよかったです」とそねけいこさん。
12月はクリスマスのために、普段財布の紐が固いフランス人が1年中で最も買い物にお金を使う時期と言われているが、今年の展示販売会は交通ストの影響が良くも悪くも大きかったようだ。