めぞん・で・こけしが、12月にオペラのメゾン・ワMaison Waで行われたイデ・ジャポンIdeé Japonと12区のアトリエオーモリAtelier Omoriのル・ジャポン・ランコントル・ラ・フランスLE JAPON RENCONTRE LA FRANCEの二つの展示販売に参加した。
毎冬、めぞん・で・こけしが参加しているイデ・ジャポンは、コロナ禍の影響で、会場を例年より小さなスペースに変え開催期間を長くし、参加クリエーターの数を限定し、1週間ごとに出展者を変える、というような会場が密にならないような工夫が凝らされた。
12月18日から3日間に渡って行われた、ル・ジャポン・ランコントル・ラ・フランスは、パリ12区に革細工小物のアトリエ兼ショップのアトリエオーモリで開かれた。元々はこけしをオブジェとしてアトリエに飾ったところ、興味を持った人が多かったのだという。
めぞん・で・こけしのプチ香織さんは、
「イデ・ジャポンは私たちの展示がロックダウン明けの第1週だったせいか、週の前半はお客がまばらで、週末から人が来るようになりました。ただ、去年までに比べると人出は比較にならないほど少なかったです。中には会場が変わったことを知らず、去年までの会場に行ってしまったお客もいたようです。めぞん・で・こけしの顧客には案内を差し上げましたが、宣伝をもっと工夫すべきだったと感じました。
ル・ジャポン・ランコントル・ラ・フランスは、会場が人通りが多くない場所にあるのですが、ご近所の方が買いに来てくれました。
他にも参加予定だった展示会がコロナの影響で中止になったり。来年には終息して、今までのようにお客様がたくさん来られる展示会を開けることを願うばかりですね」。
めぞん・で・こけしの次回のパリの展示会は3月を予定。詳細はビズ・フランスのトピックスページにて案内する。