フランス政府は,7月1日付けで首相訓令を発出し,同日以降,日本を含む13の欧州域外諸国からフランスに入国する者に対し,コロナウィルスの感染拡大防止の観点から実施していた入国制限を解除した。
これに伴い,以下の国からの入国者については,「国際移動適用除外証明書」及び「新型コロナウィルスの症状がない旨の宣誓書」の携行や14日間の自主隔離も不要となる。
オーストラリア、カナダ、韓国、ジョージア、日本、モンテネグロ、モロッコ、ニュージーランド、ルワンダ、セルビア、タイ、チュニジア、ウルグアイ
上記の国のリストは,EU理事会の勧告,感染状況の推移及び相互主義の尊重を考慮しつつ,少なくとも15日ごとに更新される予定。
在日フランス大使館HP:https://jp.ambafrance.org/article15891
また、仏政府法令サイトにも首相訓令として掲載されているので、入国審査の際,必要に応じてフランス官憲に提示できるよう、印刷して携行するか,携帯画面で提示ができるようにダウンロードしておくことが推奨されている。
仏政府法令サイト:
http://circulaires.legifrance.gouv.fr/index.php?action=afficherCirculaire&hit=1&retourAccueil=1&r=45013
赤字で「Instruction relative a l’ouverture progressive et differenciee des frontieres exterieures」と記載されている下の「consulter(PDF,74ko)」をクリック