フランソワ・オゾン監督最新作「グレース・オブ・ゴット 告発の時」(原題「GRÂCE À DIEU」)が7月17日(金)より全国公開される。
フランスでは今現在も裁判が進行中の「プレナ神父事件」。
一人の勇気ある告発者から端を発した神父の児童への性的虐待事件は、結果的に80人以上もの被害者が名乗りをあげ、プレナ神父が教区を変えながら長年にわたって信者家庭の少年たちに性的暴力を働いていたという驚くべき事実が白日の下にさらされた。
フランスのみならずヨーロッパを震撼させたこの衝撃の事件に、フランソワ・オゾン監督が、挑む。
同作は、2019年のベルリン国際映画祭で銀熊賞(審査員グランプリ)の栄誉に輝き、本国フランスで公開されるや、91万人を動員する大ヒットを記録した。
7月17日(金) よりヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国 公開
監督/脚本:フランソワ・オゾン 『しあわせの雨傘』』『彼は秘密の女ともだち』『2重螺旋の恋人』
出演:メルヴィル・プポー、ドゥニ・メノーシェ、スワン・アルロー、ジョジアーヌ・バラスコ、エレーヌ・ヴァンサン
2019年/フランス/2時間17分/カラー/ビスタ/5.1ch/原題: Grâce à Dieu / 日本語字幕:松浦美奈
提供:キノフィルムズ 配給:キノフィルムズ/東京テアトルG
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