ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント

フィンセント・ファン・ゴッホ 《夜のプロヴァンスの田舎道》 1890年5月12-15日頃 油彩、カンヴァス 90.6×72cm クレラー=ミュラー美術館蔵 

9月18日(土曜)から、東京都美術館にて「ゴッホ展――響きあう魂 ヘレーネとフィンセント」が開催される。

フィンセント・ファン・ゴッホの世界最大の個人収集家として知られるヘレーネ・クレラー=ミュラーは、ゴッホがまだ評価の途上にあった1908年からおよそ20年間で、90点を超える油彩画と約180点の素描・版画を収集した。

本展では、ヘレーネが初代館長を務めたクレラー=ミュラー美術館のコレクションから、選りすぐりのゴッホの油彩画28点と素描・版画20点を展示。
さらにファン・ゴッホ美術館のコレクションから、《黄色い家(通り)》などの4点も特別に出品され、油彩画、素描、版画など52点のゴッホ作品が鑑賞できる機会となる。

同時にヘレーネのコレクションからミレー、ルノワール、スーラ、ルドン、モンドリアンらの作品20点も展示される。

フィンセント・ファン・ゴッホ 《森のはずれ》 1883年8-9月 油彩、カンヴァス 33.8×48.5cm クレラー=ミュラー美術館蔵

フィンセント・ファン・ゴッホ 《黄色い家(通り)》 1888年9月 油彩、カンヴァス 72×91.5cm ファン・ゴッホ美術館(フィンセント・ファン・ゴッホ財団)蔵 

展示室内の混雑を避けるため、日時指定予約制となっている。

会場:東京都美術館 企画展示室 会期:2021年9月18日(土)~12月12日(日)
休室日:月曜日、9月21日(火)
※ただし9月20日(月・祝)、9月27日(月)、11月8日(月)、11月22日(月)、11月29日(月)は開室
開室時間:9:30~17:30(入室は閉室の30分前まで)
問合せ:050-5541-8600(ハローダイヤル)
観覧料、予約方法など、詳細は公式サイトへ。
https://gogh-2021.jp

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