「ゴ・エ・ミヨ」は、2人のフランス人ジャーナリスト、アンリ・ゴ(Gault) とクリスチャン・ミヨ (Millau) が1972年に創刊したパリ生まれのレストランガイドブック。 質の高い料理人、食材、サービスをガイドするに留まらず、フランス語で土地、地域性を意味する 「テロワール」にも着目し、料理人を支える生産者・職人にも注目して評価することで有名だ。
また、評価本という形を取りながらも、レストランに寄り添う姿勢があり、シェフたちからの信頼は厚いと言われている。また、「新しい才能の発見」に力を入れ、ジョエル・ロブションやギィ・サヴォワのような 気鋭のシェフをいち早く見出した、先見性に定評がある。
アジア地域唯一の展開国となる日本版の第6刊目、『ゴ・エ・ミヨ 2022』は3月16日(水)より全国の書店、オンラインストアにて発売。初掲載の九州・沖縄地方を含めた、全41都道府県、477軒のセレクションが紹介される。また、毎年注目を集める「今年のシェフ賞」の他、「明日のグランシェフ賞」、「期待の若手シェフ賞」、ソムリエやパティシエなど、9つの賞、15名の受賞者インタビューも掲載されている 。