国立映画アーカイブ、上映企画「フランス映画を作った女性監督たち――放浪と抵抗の軌跡」

3月15日(火)から国立映画アーカイブにて、企画上映「フランス映画を作った女性監督たち――放浪と抵抗の軌跡」を開催される。

映画最初期の監督であるアリス・ギイの『催眠術師の家で』(1898年)から、 ソフィー・ルトゥルヌール監督『奥様は妊娠中』(2020年)まで、 28作品(14プログラム)で120年以上にわたるフランス女性監督の歴史を辿る。

<プログラム>
1《アリス・ギイ作品集》:『催眠術師の家で』(1898年)『世紀末の外科医』(1900年)他13作品
2『ドン・カルロスのために』(1921年、 監督:ミュジドラ、 ジャック・ラセーヌ)
3『スペインの祭』(1919年、 監督:ジェルメーヌ・デュラック)/『太陽と影』(1922年、 監督:ミュジドラ、 ジャック・ラセーヌ)
4『微笑むブーデ夫人』(1923年、 監督:ジェルメーヌ・デュラック)/『魔王』(1931年、 監督:マリー=ルイズ・イリブ、 ジャン・マルゲリット)
5『二重の愛』(1925年、 監督:ジャン・エプシュタイン)
6『美しき青春』(1936年、 監督:マリー・エプシュタイン、 ジャン・ブノワ=レヴィ)
7『パリ1900年』(1947年、 監督:ニコル・ヴェドレス)
8『オリヴィア』(1951年、 監督:ジャクリーヌ・オードリー)
9『シメオン』(1992年、 監督:ユーザン・パルシー)
10『ジャンヌ・モローの思春期』(1979年、 監督:ジャンヌ・モロー)
11『冬の旅』(1985年、 監督:アニエス・ヴァルダ)
12『グッバイ・ファーストラブ』(2011年、 監督:ミア・ハンセン=ラヴ)
13『ガールフッド』(2014年、 監督:セリーヌ・シアマ)
14『奥様は妊娠中』(2020年、 監督:ソフィー・ルトゥルヌール)

会期:2022年3月15日[火]-27日[日]
会期中の休館日:月曜日
会場:国立映画アーカイブ 長瀬記念ホール OZU[2階]
HP: https://www.nfaj.go.jp/exhibition/france202202/

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