ディオールのアトリエが舞台、フランス映画『オートクチュール」

© PHOTO DE ROGER DO MINH

ディオールのオートクチュール部門のアトリエ責任者エステルは、次のコレクションを終えたら退職する。準備に追われていたある朝、地下鉄で若い娘にハンドバッグをひったくられた。犯人は郊外の団地に住むジャド。滑らかに動く指にドレスを縫い上げる才能を直感したエステルは、ジャドを見習いとしてアトリエに迎え入れる。反発しあいながら、時に母娘のように、そして親友のように美の真髄を追い求め濃密な時間を過ごす二人だったが、最後のショーが一週間後に迫っていたある朝、エステルが倒れてしまう・・・。

監督・脚本はシルヴィー・オハヨン。
出演は、フランス映画界を代表する大女優ナタリー・バイと、『フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊』、『ガガーリン』など話題作が続く注目株のリナ・クードリ。
衣装監修は、映画の衣装デザイナーのキャリアを持ち、現在はディオール専属クチュリエ―ルのジュスティーヌ・ヴィヴィアン。

3月25日(金)、新宿ピカデリー、HTC有楽町、Bunkamuraル・シネマ他、全国にて公開

https://hautecouture-movie.com

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