「ワインは難しい」という思い込みを払拭できる、 分かりやすく、イラスト満載で楽しく読める、ワインの入門書。
ブドウ品種からワインづくり、ワインの産地や種類、選び方、香りの表現方法など、ワインの基礎知識からちょっとしたうんちくまで、奥深いワインの世界を105のテーマに沿って紹介。
1つのテーマをいずれも2ページで完結させるシンプルな構成で、左ページには概要、右ページには、テーマを6つほどのポイントで説明する。
著者のセバスチャン・デュラン=ヴィエル は、歴史学と社会学を学んだあと教鞭をとる傍ら、 大学でワイン史の研究をする。現在は、 ワインテイスター兼ワインジャーナリストとして、 様々な雑誌に寄稿。 ワインに関する著書は20冊を超え、 ワインのカードゲームなどの監修も務める。
監修者の奧山久美子(おくやま・くみこ)は、 アカデミー・デュ・ヴァン副校長。 フランスやイタリアを頻繁に訪れる中で、 ワインの素晴らしさとその背景にある文化に興味をもつ。 1987年、 パリに本校のあるアカデミー・デュ・ヴァン東京校の第1期生となる。 同校講師を経て、 2002年 4月に副校長に就任した。